スポーツ界からも被災地へメッセージが届いている。
楽天は今日静岡でヤクルトとのオープン戦。地元、岩出山高校出身、今シーズン楽天に復帰した今野龍太投手、震災当時楽天の選手会長を務め、現在ヤクルトのヘッドコーチ嶋基宏さんが被災地に思いを寄せた。

　今日、試合前・・・
「黙とう・・・」

　楽天、ヤクルト両チームの選手、コーチらが黙とうを捧げた。
震災当時は地元の中学3年生だった今野投手。

今野投手

「今までに経験したことのない地震だったのでびっくりしたのが一番でした。野球ができている事は当たり前ではないので東北の方々に勇気を届けられる ように自分自身頑張っていきたいと思います」

震災当時は楽天の選手会長。現在はヤクルトのヘッドコーチを務める嶋基宏さんにとって3月11日は…

嶋コーチ

「あれだけの多くの方に感動とか勇気を与えられるのはスポーツの魅力だと思いますし、今は着ているユニフォームは違いますけど忘れた事はないですしこれからも忘れる事はないなと思います」

三木監督

「この14年間、東北が立ち上がってきた色んな人のパワーとご尽力で前に進んできた。今後もその東北の強さを東北の強さを感じながら進みたいと思います」

なお試合は7回裏終了後降雨コールドにより、5対3でヤクルトに敗れた。