「あなたを忘れない…」震災から14年 地震発生の午後2時46分、各地で黙とう 宮城
東日本大震災から14年。
宮城県内各地では、地震発生時刻に合わせて黙とうが捧げられました。
水平線から朝日が昇り、鎮魂の一日が始まりました。
訪れた人
「津波が来るのを見て逃げた。この日だけは忘れちゃいけない日と思って」
東日本大震災での宮城県内の死者は9544人、行方不明者は1213人となっています。
宮城県内各地では、地震発生時刻に合わせて黙とうが捧げられました。
水平線から朝日が昇り、鎮魂の一日が始まりました。
訪れた人
「津波が来るのを見て逃げた。この日だけは忘れちゃいけない日と思って」
東日本大震災での宮城県内の死者は9544人、行方不明者は1213人となっています。
妻を亡くした人
「あなたを忘れない、この言葉一つで14年間生き抜いてきました。消防士だったので、愛する妻を助けることが出来なかったこの自責の念を背負って」
石巻市の寺では、墓参りに訪れた家族の姿がありました。
夫と娘を亡くした人
「夫は震災の2週間で発見になったが、三女はまだ見つかっていない状態。その後再婚して下の子たちがいる。墓守しながら14年間頑張ってきたと思う」
地震発生時刻の午後2時46分には、県内各地で鎮魂の祈りが捧げられました。
最終更新日:2025年3月11日 16:14