宮城県教育委員会は、女子生徒にキスをするなどわいせつな行為をしたとして、県内の中学校の男性教諭（34歳）を「懲戒免職」処分にした。

14日付けで「懲戒免職」になったのは、宮城県内の公立中学校の34歳の男性教諭。

県教委によると、男性教諭は去年11月15日～30日までの間に、勤務する中学校に通う女子生徒に対し自家用車に誘い込み商業施設の駐車場でキスをしたり、抱きしめたりするなどのわいせつな行為をした。

また、連日のようにメッセージアプリで「抱きしめたい」などのメッセージを送っていた。

男性教諭は、女子生徒に好意を持っていたと話していて、関係者からの通報で発覚した。

この事態を受け、宮城県の教育長は「生徒の尊厳を傷つける悪質なセクシャル・ハラスメントだとしたうえで、コンプライアンスの遵守するよう徹底していく」としている。