養鶏場のニワトリ『鳥インフルエンザ』に感染 ”殺処分”へ(宮城・石巻市)
宮城・石巻市の養鶏場で、ニワトリの『鳥インフルエンザ』への感染が確認された。
宮城県は、10日から殺処分を開始した。
県によると、『鳥インフルエンザ』に感染したのは、石巻市内の養鶏場で飼育されていたニワトリ。
8日~9日にかけて死んだニワトリが200羽以上見つかったことから、検査したところ、9日午後『高病原性鳥インフルエンザ』に感染していることが分かった。
県は、10日午前に対策本部会議を開き、この養鶏場の17万2000羽の殺処分することを決めた。
現時点でこの養鶏場以外への感染は確認されていないが、半径10キロ圏内にある他の農場のニワトリの移動を制限する。
宮城県内で『鳥インフルエンザ』が確認されたのは、今年初めて。
最終更新日:2024年11月10日 12:56