【インフルエンザ】前週比2倍以上に増加 19歳以下が全体の7割以上「早めに医療機関受診を」〈宮城〉
県の定点調査によると、今月22日までの1週間のインフルエンザの患者数は1医療機関あたり32.66人で前の週から2倍以上に増加し、警報を発表する基準値となる30人を上回った。
保健所のエリア別で見ると、大崎で44.20人、塩釜で35.63人、仙南で35.29人、仙台で31.41人などとなっている。
年代別では、5~9歳までが28.7%と最も多く、19歳以下が全体の7割以上を占めている。
県は、年末年始期間で人の動きが活発になるため、手洗い・うがいや、部屋の換気など基本的な感染対策をあらためて徹底するほか、体調に異変を感じたら早めに医療機関を受診するよう呼びかけている。
最終更新日:2024年12月26日 12:20