全て無料で受けるためには9月中に1回目を!「子宮頸がん予防ワクチン」宮城県内11万人が対象
HPVワクチンの「キャッチアップ接種」は、積極的な接種の呼びかけが行われていなかった時期に機会を逃した、1997年度から2007年度生まれの女性が、無料で接種できる制度。
宮城県によると、昨年度の時点で県内では11万6000人が対象で、このうち接種を済ませたのは1万7000人となっている。
無料接種は来年3月末までだが、HPVワクチンは決められた間隔をあけて3回の接種が必要で、最後の接種が1回目の半年後になるため、すべて無料で受けるためには今月中に1回目を受ける必要があるという。
県では、具体的な接種方法は県のホームページや各市町村のお知らせなどを確認してほしいと話している。
最終更新日:2024年9月4日 16:09