<過去最多>仙台市地下鉄『東西線』の年間利用者数 沿線の”人口”・”イベント”増加が要因か
仙台市地下鉄・東西線の1年間の利用者数について、開業以来 過去最多を更新したことが分かった。
仙台市によると、開業9年目にあたる2023年12月~2024年11月までの1年間の地下鉄東西線の利用者数は、1日あたり平均6万5500人で、これまで最多だった開業4年目の6万2800人を更新したことが分かった。
その理由について、仙台市はマンション建設などによって東西線沿線の人口が増えたことや、西公園や青葉山公園でイベントが多く開催されたことなどと分析している。
開業当初に見込んでいた1日あたり8万人には届いていないが、東北大学が国際卓越研究大学に認定されたことによる研究者の増加や、新音楽ホールでのイベント開催などから、仙台市は今後も利用者が増えていくと見込んでいる。