先週、宮城・利府町役場でカルガモの親子が見つかった。

かわいらしい姿に役場職員も喜んでいたが、その姿は25日になって確認できなくなってしまった。

利府町役場（宮城）の職員が撮影した映像だ。
親ガモに見守られながら、子ガモ10羽が仲良く泳いでいる。

6月20日、利府町役場の北側にある水路で、職員がその姿を見つけた。

カルガモ親子を見つけた利府町財務課・和地修係長
「親子で仲睦まじく泳いでいた。かわいいですね、これくらいの子どもが並んで」

2002年に役場ができてからカルガモの親子が見つかったのは初めてで、職員一同喜んでいたというがー。

室井記者リポート
「こちらの水路の草が生い茂った場所で、カルガモの親子が羽を休めていたということですが、きのう（24日）の夕方を最後にその姿は見えなくなったそう」

これには、役場職員もー。
「きょういなくなって（職員）みんなショック受けてる感じですね」

利府町役場では、親子が再び来てくれることを願いつつ、戻ってきた際は静かに見守ってほしいと話している。