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<部活動の地域移行>クラファンで支援協力呼びかけ バレーボール元日本代表の佐藤あり紗さん等地元出身元アスリート(仙台市)

2024年12月9日 19:00
<部活動の地域移行>クラファンで支援協力呼びかけ  バレーボール元日本代表の佐藤あり紗さん等地元出身元アスリート(仙台市)

仙台市の部活動の地域移行を進めるため、地元出身の元アスリートがクラウドファンディングへの協力を呼びかけた。

仙台経済同友会・西井英正代表幹事
「『部活動の地域移行』というのは、非常に大きな課題となっていると実感しています」

『部活動の地域移行』は、教員の長時間労働などを解消するため、一部の指導を外部に委託するというもの。

これを支援しようと、地元企業などからなる団体 仙台経済同友会は、2年前に仙台市と協定を結び、企業のスポーツ経験者を学校の部活動に派遣する活動を行っている。

9日は、その運営資金を確保するためのクラウドファンディングを、早ければ来年1月から行うことが発表された。

また、仙台89ERSの志村雄彦社長と仙台市出身でバレーボール元日本代表の佐藤あり紗さんも、取り組みに参加するという。

仙台89ERS・志村雄彦社長
「民間のみなさんと一緒に協力して、仙台市のみなさんと協力してやろうということで、子どもたちが誰でも本物(のアスリート)に触れる機会をつくっていきたい」

今後は、この2人も支援への呼びかけのほか、部活動の指導にも参加する予定だという。

最終更新日:2024年12月10日 10:04