今年「創建1300年」を迎える『国の特別史跡・多賀城』をPRしようと、宮城・多賀城市で特産品の古代米を使ったカレーなど新しいメニューがお披露目された。

お披露目された新しいメニューは、3種類。

多賀城市で生産された古代米に、石巻漁港で水揚げされる「ノロンボ」と呼ばれる深海魚の白身フライを乗せたカレーや、古代米の甘酒から作ったソフトクリームなど。

3日は試食会が開かれ、古代米の生産者やメニュー作りに携わった人たちが出来栄えを確かめた。

試食した人
「(味は)星5つ！」
「非常にスパイシーなところと古代米の食感というのが、自宅ではちょっと味わえない美味しさになってると思います」

古代米生産者
「古代米の独特の色と風味・香り・味と、本当に上手に引き出してくれていると思いました」

多賀城市では、古代米を使ったメニューを「東北歴史博物館」のレストランで4月6日から提供し、「多賀城創建1300年」を盛り上げていきたいとしている。