【インフルエンザ患者数】「高い水準」続く 3週連続減少も「冬休み」や「年末年始の休診」が背景か(宮城)
宮城県内のインフルエンザ患者数は「3週連続で減少」したが、依然「高い水準」が続いている。
県の定点調査によると、12月31日までの1週間で 1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は「26.62」人だった。
患者数は「3週連続で減少」しているが、「警報継続基準値=10人」を超えている。
保健所のエリア別では、「石巻」で38.80人「仙南」で37.29人「大崎」で34.50人などとなっている。
県は、患者数「減少」について、学校が冬休みに入ったこと、年末年始による病院の休診が背景にあるとみて、授業再開に伴い感染の機会が増加すると、注意を呼び掛けている。