宗教行事で転倒事故、少なくとも116人死亡 インド
インド北部で2日、宗教行事で集まっていた大勢の人たちが折り重なるように倒れる事故が発生し、少なくとも116人が死亡しました。
事故があったのは、インド北部ウッタルプラデシュ州で開かれたヒンズー教の集会場です。
AP通信などによりますと、事故は宗教指導者の演説後、大勢の人たちが会場から出ようとした際に起きました。
群衆が折り重なるように倒れて下敷きになった人が押しつぶされ、少なくとも116人が死亡しました。ほとんどは女性だということです。
演説を終えた宗教指導者に近づこうと、人が押し寄せたことが事故につながったとの見方もあります。
州政府は調査委員会を設置し、事故の原因を調べることにしています。