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<宿泊税>大崎市議会が『反対の意見書』全会一致で可決 「事業者と十分な協議が行われていない」(宮城)

2024年9月13日 19:15
<宿泊税>大崎市議会が『反対の意見書』全会一致で可決 「事業者と十分な協議が行われていない」(宮城)

宮城県が導入をめざす『宿泊税』を巡り、宮城・大崎市議会で動きがあった。

事業者と十分な協議が行われていないとして、大崎市議会は反対の意見書を全会一致で可決した。

市議会採決
議長)本案は原案の通り決定する事に異議はありませんか?
議員)なし
議長)異議なしと認めます

13日午後に開かれた大崎市議会9月定例会。
事業者との十分な協議が行われていないなか、『宿泊税』を導入するのは拙速な判断であるなどとして、「宿泊税導入に反対する意見書」を全会一致で可決した。

大崎市議会・後藤錦信 議長
「一番市民目線に近い議会として、市民の皆さんの意見の集約ですので、しっかりときょうの意見書の可決の意味を県の方にも伝えていきたい」

大崎市議会は、宮城県議会の開会前日にあたる9月17日、反対の意見書を県に提出する方針だ。

最終更新日:2024年9月13日 19:15