<12月開通>「出島」と本土結ぶ『出島大橋』 小学生が舗装前の橋に絵描く(宮城・女川町)
宮城・女川町の「出島」と本土を結ぶ『出島大橋』が今年12月に開通するのを前に、地元の小学生が舗装前の橋に絵を描いた。
全長364メートルの『出島大橋』は、大部分の工事が終わり今年12月19日に開通する予定。
24日は、女川小学校の2年生・4年生・6年生の105人が橋を訪れた。
舗装される前の橋の道路部分に、ペンキやペンを使って思い思いに絵を描いた。
舗装されるとともに、絵は消えてしまうが、開通前に橋への思いを残してもらおうと企画された。
児童
「お花とか、自分の友達と一緒に名前をかきました」
「魚とか名前をかきました。女川って魚が有名だからいいかなと思って」
2015年から建設が始った『出島大橋』は、開通すれば女川町の中心部まで車で15分での行き来が可能となり島の活性化や避難道路として期待されている。