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女川原発2号機 560体の燃料集合体を原子炉へ「燃料装荷」始まる 完了までに1週間程度<再稼働11月頃予定>

2024年9月3日 19:10
女川原発2号機 560体の燃料集合体を原子炉へ「燃料装荷」始まる 完了までに1週間程度<再稼働11月頃予定>

東北電力は3日午後3時に女川原発2号機で原子炉に燃料集合体を入れる燃料装荷を開始したと発表した。
燃料集合体とは、約1センチに焼き固めたペレットを並べた燃料棒を約80本を収納したもので、長さは約4.5メートル。

3日から始まった燃料装荷では560体の燃料集合体を燃料交換機を使って一つずつ慎重に原子炉圧力容器の中に入れる作業が行われ、完了までに1週間程度かかる予定。

こちらの映像は1994年に女川原発2号機の内部が公開された際の映像。

東北電力では今後、国による検査などを経て11月ごろに再稼働、発電を開始して12月頃の営業運転開始を予定している。
東北電力では「安全確保を最優先に一つ一つのプロセスにしっかり対応するとともに再稼働に向けて取り組む」としている。