4年前の「東日本台風」で土砂災害が発生した丸森町の河川の復旧状況を、7日　地元の中学生が見学した。

丸森町の五福谷川は、2019年の「東日本台風」で土砂災害が発生し、現在　東北地方整備局が「遊砂地」の整備を進めている。

7日は、丸森中学校の1年生が現場見学に訪れ、「遊砂地」は幅が100メートル、4万7000立方メートルの土砂をせき止めることが出来るといった説明に、熱心に耳を傾けていた。

丸森中の生徒「4年も経っているのに、今も続いているので、復興って大変なんだと心底思いました」

五福谷川の「遊砂地」は、再来年1月までに完成予定。