2025年の干支“ヘビ”を祀る神社では初詣客の長い列 御朱印やお守りも人気<宮城・岩沼市>
商売繁盛や金運円満の神として、2025年の干支・ヘビを祀る宮城県岩沼市の金蛇水神社では、元日、多くの人が初詣に訪れ、神社の外苑まで長い列ができた。参拝客は本殿に着くとさい銭を投げ入れ、新年の願いを込め手を合わせていた。
境内には「蛇石」といわれるヘビの形が浮き出た石があり、訪れた人たちは手や財布でなでることで金運向上を願った。
一方、各地の神社仏閣を周って集める人も多い御朱印は、正月限定の切り絵のデザインや巳年限定のものが人気。
また財布に入れることができるクレジットカード型の斬新なデザインのお守りも人気を集めているという。
金蛇水神社によると三が日の参拝客数は例年約5~8万人だが、巳年の2025年は1.5~2倍程度の約10~15万人を見込んでいるという。しばらくは多くの参拝客で混雑することが予想されるため、混みやすい午前10時以降を避け、比較的空いている朝8時頃の早朝参拝を呼びかけている。
最終更新日:2025年1月1日 18:41