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<今シーズン初の水揚げ>タコの産地・南三陸町沖合のカゴ漁で獲れたミズダコ 水揚げ量少なく低調な出だし(宮城)

2024年7月4日 16:16
<今シーズン初の水揚げ>タコの産地・南三陸町沖合のカゴ漁で獲れたミズダコ 水揚げ量少なく低調な出だし(宮城)

タコの産地として知られる宮城・南三陸町では、沖合のカゴ漁で獲れたミズダコが今シーズン初めて水揚げされた。

しかし、水揚げ量は少なく、低調な出だしとなった。

南三陸町の志津川漁港では、4日 沖合で獲れたミズダコが水揚げされた。
ミズダコ漁は年間を通して行われるが、海底にカゴを仕掛けて獲る「カゴ漁」はこの時期に本格化する。

しかし、海水温が高くなっている影響などで、冷たい水を好むミズダコの漁獲量は年々減少傾向だ。

初日である4日の水揚げは160キロと、去年の700キロに比べて大幅に少なくなった。

漁師
「いやあ、もう去年より全然少ないですね。夏は(海水温が)高いんだけれども、もしかすると海底の方も高くなっているのかな」

買受人
「町の特産品の位置づけですので、ぜひともたくさん並んで少しでも活気づけばというところですね」

南三陸町のミズダコのカゴ漁は、8月まで続く。