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【集団移転】玉浦西地区 コミュニティーづくりの行政支援は3月で終了「支援なくても立派な街」

2024年3月9日 7:00
【集団移転】玉浦西地区 コミュニティーづくりの行政支援は3月で終了「支援なくても立派な街」

集団移転地の玉浦西地区には沿岸部から移った被災者を中心に900人余りが住み街づくりを進めていて、日常的に住民の交流会も開かれている。
8日はそこに岩沼市の佐藤市長が出席した。

佐藤 淳一 市長
「コミュニティ支援事業は今年度末で終了します」

市では復興庁の交付金を利用し支援団体の協力で住民の見守りや地域のイベント運営などを行ってきたが、住民のコミュニティーづくりが順調に進んでいるとして今月末で支援は終了する。

支援にあたったスタッフも手ごたえを感じているよう。

JOCA東北復興支援員 笠田一成さん
「玉浦西というのはすごく強固なコミュニティー。支援はまだ続いてもいいと思うがなくても全然立派な街」

玉浦西地区の住民
「高齢者とか多い地区なので頑張って活動したいと思います。これまでの支援お疲れ様でしたありがとうございました」

お花見や夏祭りなどの地域のイベントはこれからは住民が主体となって運営されるということ。