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<殺害指示した”霊媒師JUN”は誰かー>これが最大の争点の裁判 ”判決”では殺された男性の長男の妻が”霊媒師”として『懲役28年』(仙台地裁)

2024年11月25日 19:30
<殺害指示した”霊媒師JUN”は誰かー>これが最大の争点の裁判 ”判決”では殺された男性の長男の妻が”霊媒師”として『懲役28年』(仙台地裁)

殺害を指示した”霊媒師JUN”は誰かー。
これが最大の争点となった裁判で、仙台地裁は殺された男性の長男の妻が”霊媒師”と認め、懲役28年の実刑判決を言い渡した。

この事件は、去年4月 宮城・柴田町で村上隆一さん(当時54)が包丁で刺され殺害され、長男の妻にあたる敦子被告と二男の直哉被告が殺人などの罪に問われていたもの。

これまでの裁判で、検察側は「直哉被告に殺害するよう仕向けたのは”霊媒師JUN”になりすました敦子被告」と主張する一方、弁護側は「殺害を指示したのは霊媒師であって、敦子被告ではない」と、それぞれの主張が分かれていた。

そして、仙台地裁は最大の争点となった”霊媒師”について、「携帯電話の通信履歴などから敦子被告である」との判断を、25日に示した。

その上で、敦子被告に対しては「事件の首謀者として、退職金などを目的としたもので、悪質性が顕著」として懲役28年。

また、直哉被告については「計画的かつ強固な殺意で犯行に及んでいる」などとして懲役20年を言い渡した。

最終更新日:2024年11月25日 19:30