【有名人になりすまし】ウソの投資話持ちかけられ、3000万円の詐欺被害 (仙台市)
特殊詐欺の被害にあったのは仙台市に住む50代の女性。
警察によると、2023年12月、女性がスマートフォン上で投資関係の広告をクリックした際に、実在する有名人を名乗る人物からSNSのグループチャットに招待された。グループ内での「資金が多ければ多いほど利益が増える」などの話を信じた女性は2024年の2月まで12回にわたり約2200万円の現金を指定された口座に振り込んだ。またこの女性は別の有名人を名乗る人物からもSNS上で同様に話を持ちかけられ、複数に分け約800万円の現金を振り込んだ。女性が資金を引き出そうとしたところ、違約金が発生するなどと言われ警察に相談、あわせて約3000万円の詐欺被害に気づいたという。
県内での投資名目の詐欺については2023年から急増していて、警察は少しでも違和感があったら相談をするように呼びかけている。