「実が大きくみずみずしい」ナシが収穫最盛期 宮城有数の産地・利府町
収穫の最盛期を迎えているナシ。
宮城県内有数の産地、利府町では暑い中 作業が行われた。
安斎アナウンサー)今年もこんなに大きくできました!出来ばえはいかがですか?
利府おもて梨園・近江 貴之さん)まちがい“ナシ”!
利府町春日にある広さ20アールの近江貴之さんのナシ園では、強い日ざしのもと収穫が行われていた。
近江さんは、シーズンを通して12~13種類のナシを育てているが、いま収穫されているのは「あきあかり」。
甘みが強くてみずみずしく実が大きいのが特徴で、ひと玉で600グラムほどになるものもあるという。
今年は、暑さで成長が早く収穫時期は4~5日早まっているそうだが、生産量や出荷に影響はないという。
利府おもて梨園・近江 貴之さん
「降水量も安定していたので、実が大きくみずみずしいナシが育っています。病気や虫・カメムシなどの影響も大きくなく良いナシが採れています」
今後は、一番人気の「あきづき」に続いて「新高」などが収穫を迎え、10月いっぱい秋の味覚を楽しめるという。