5月末から仙台市内で開催された『ポケモンGOフェスト』の経済効果が、「約74億円」だったことが分かった。

『ポケモンGOフェスト』は、今年5月30日から4日間にわたって行われ、メイン会場となった仙台市泉区の七北田公園や公式ルートが設定された仙台市中心部には、宮城県内だけでなく全国や海外から多くの人が訪れた。

23日、仙台市内で講演を行った『ポケモンGOフェスト』を主催したナイアンティック社・村井説人社長は、イベントの経済効果が「約74億円」だったと発表した。

期間中、チケットを購入して参加した人は6万8000人、仙台市内でゲームを楽しんだ人は37万9000人だったという。

仙台市は、4日間にわたって開催されたことや、仙台市地下鉄やバス「るーぷる仙台」を使った周遊を促す取り組みが、大きな経済効果に繋がったとしている。