<11 月から”罰則強化”>自転車の「ながらスマホ」や「酒気帯び運転」 大学前で街頭啓発 「悪質な違反に対し取り締まり強力に」(仙台市)
11 月から自転車の「ながらスマホ」や「酒気帯び運転」の罰則が強化されたことに伴い、12日朝に仙台市の東北学院大学・五橋キャンパス前で街頭啓発活動が行われた。
12日午前8時、東北学院大学・五橋キャンパス前で学生や警察官などおよそ30人が参加。のぼり旗を掲げチラシを配布しながら、自転車の新しいルールの周知を図った。
11月から自転車に乗りながら携帯電話を使用する「ながらスマホ」や「酒気帯び運転」の罰則が、強化されている。
若林警察署・光岡隆行交通課長
「悪質な違反に対して取り締まりを強力に実施しながら、ルールを浸透していけるようにやっていきたい」
今年1月~10月末時点で、宮城県内で発生した自転車が絡む交通事故は、去年より8件多い464件で5人が死亡している。
警察は「今後も啓発活動を行い、自転車の事故防止に努めていきたい」としている。