15日、ベガルタ仙台は沖縄県糸満市で行われるキャンプに向けて出発し、仙台空港では壮行式が行われた。

仙台空港で行われた壮行式には、キャンプ地・沖縄に向かうベガルタ仙台の選手25人とスタッフが参加。およそ400人のサポーターも見送りに駆け付けた。壮行式では、市民後援会会長のさとう宗幸さんから激励の言葉を受け取ると、森山佳郎監督(56)とオナイウ情滋選手(23)がキャンプへの意気込みを語った。

〈森山佳郎監督〉
「1シーズン戦い抜ける体力と熱いハートを、しっかりと走り込みとかいろんな厳しい練習を乗り越えて、身につけて帰ってきたいと思っています。本来いるべき場所、J1に戻る最大限の努力と戦いをしていきたいと思っています」

〈オナイウ情滋選手〉
「今シーズンユアスタだけでなく、アウェーでもたくさんみなさんと喜び合って最高のシーズンにしたいと思いますので、キャンプでしっかりその力をつけてきたいと思います」

サポーターも今シーズンの活躍に期待を寄せる。

〈サポーター〉
「今シーズンはぜひ“J1”へ！(J2)優勝していただいて、点を沢山とっていただきたいです、応援しています」
「ぜひJ1昇格と(J2)優勝してほしい」

ベガルタ仙台は今月28日まで沖縄でキャンプを行い、そのあとは宮崎に場所を移して、シーズン開幕に備える。