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「また来年も来たい」ランタンフェス過去最多121万人集客で閉幕 実行委はすでに来年見据える《長崎》

2024年2月26日 19:42
「また来年も来たい」ランタンフェス過去最多121万人集客で閉幕 実行委はすでに来年見据える《長崎》

長崎の冬を彩るランタンフェスティバルは過去最多となる121万人の人出を記録し、25日閉幕しました。4年ぶりの通常開催となった17日間。にぎわいは最後まで途絶えることがありませんでした。

最終日の25日、メーン会場の湊公園は日中から多くの人で賑わいました。

(長崎市内から)
「(終わるのが)寂しい。こんなににぎわっているなら、もう少し早く来ておけば良かった」
「私は3回くらいで、子どもたちは4回くらい来ている。幼稚園の帰りに中央公園に行ってみたり、夕方にお散歩でここに来たり」
「ランタンきょうで終わりなんだって さみしい?」「すごく楽しかった」

コロナ禍を経て、4年ぶりの通常開催となった長崎ランタンフェスティバル。

長崎市によりますと、9日からの期間中、およそ121万人が訪れ、6年前の106万人を上回り過去最多の人出を記録しました。

最も多くの人が訪れたのが―。

(皇帝役 福山雅治さん)
「帰ってきたばい!長崎」
(皇后役 仲里依紗さん)
「すごく私自身もとても楽しみにして帰ってきた」

長崎市出身の俳優・シンガーソングライターの福山雅治さんと
東彼杵町出身の俳優、仲里依紗さんが地元凱旋を果たした17日の「皇帝パレード特別版」。

1日で過去最多となるおよそ18万5000人が訪れたということです。

当初見込んでいた136万人は下回ったものの市は、開催期間を延長したことで3連休が2度あったことや皇帝パレード特別版によって客足が伸びたと分析しています。

(皇帝役 長崎亭キヨちゃんぽんさん)
「帰ってきたばい!長崎」「ずっといました。『ずっとおったばい長崎』でした」

また、期間中は平均気温が前年より5.7℃高く暖かかったことも追い風になったとみています。

これまでにない人出に予想外の出来事も。

市によりますと会場などで配布していた7万5000部のパンフレットが早々に足りなくなり、期間中に10万部を増刷。

飲食店では閉幕前に商品が完売した店舗も見られました。

ランタンに明かりがともった夜の湊公園。

ステージで披露される龍踊に観客からは惜しむように掛け声が…

(観客)「もってこーい」

(長崎市内から)
「コロナなどで全然来られなかったので、(人が)ものすごく多いなという印象。こっちは帰りたくないって」
(兵庫から)
「来てよかった。また来年も来たい」
(福岡から)「お面が変わるやつ(変面ショー)を見たがすごかった。来年もめっちゃ来たい」

実行委員会も久々の熱気に手ごたえを感じていました。

(実行委員会企画幹事長 張仁春さん)
「久しぶりに観客がドッと押しかけてきた状況だったので、(コロナ禍前を)思い出しながら対応に追われた」

一方で、トラブルも。

15日には、龍踊で花火を打ち上げた際、中に含まれていたメタリックテープが高圧電線にかかり湊公園とその周辺が停電。

19日には、強風の影響でオブジェが倒れたり、ランタンが落ちるなどしました。

(実行委員会企画幹事長 張仁春さん)
「停電については情報を共有して、二度とないようにセッティングした。強風については開催時期によっては、必ず起こるということで対応していきたい」

新たな課題が見つかりつつも4年ぶりの熱気に包まれて閉幕したランタンフェスティバル。

さらなる魅力の発信へ実行委員会は早くも来年を見据えています。

(実行委員会企画幹事長 張仁春さん)
「来年が市と一緒に始めて30回目になる。それにめがけて、新しい企画などを考えていきたい」