「役目果たして安堵」日本被団協の代表団ノルウェーから帰国 代表団は総理との面会も希望《長崎》
ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表団が13日朝、ノルウェーから帰国しました。
羽田空港に到着した田中重光さんら日本被団協の代表団は13日午前9時頃、報道陣の前に姿を見せました。
少し安心した様子で、呼びかけに手を振って応えました。
(日本被団協事務局次長 和田 征子さん)
「それぞれの役目を果たして無事に帰ってくることができて、本当に安堵している。よかった。これで終わらないように頑張りたい」
代表団は石破総理との面会も希望していて、核兵器廃絶に向けて国際世論の先頭に立つよう伝えたいとしています。
長崎の被爆者は13日夕方、長崎市で帰国報告に臨みます。
最終更新日:2024年12月13日 23:32