今年開館20年「県美術館」入館者700万人突破で記念セレモニー “年間パス” など贈呈《長崎》
今年、開館から20年を迎える「県美術館」の入館者が700万人を突破しました。
700万人目の入館者となったのは、長崎市の木場 良一さん、雅美さん夫妻です。
県美術館の小坂智子館長から記念品として、年間フリーパスやオリジナルグッズなどが贈られました。
(木場 良一さん)
「700万人と聞いて,そんなにたくさんの人に来ているのかと、まずびっくりした」
(木場 雅美さん)
「美術展は見に行きたいが、なるべく近くでいいものがみられるようになったらいい」
世界的な建築家隈 研吾さんのデザインで,総工費約85億円をかけて2005年4月に開館した県美術館。
2020年度のコロナ禍で、入館者は11万人まで落ち込みましたが、昨年度(2023年度)は、約30万人まで回復したということです。
(県美術館 小坂 智子館長)
「700万人という数字が、ちょうど20周年の2025年に達成できた。より開かれた美術館になるように努力したい」
県美術館では4月から、開館20周年を記念した企画展やイベントを予定しています。