大石知事「後援会の収支報告書」2日付で訂正 286万円の借り入れ削除し “寄付”と記載《長崎》
大石知事は、自身の政治資金に関して県議会などで指摘を受けたことなどから、2日付けで後援会の収支報告書を訂正しました。
大石知事は、おととし分の自身の後援会の収支報告書に、県議の後援会から286万円を借り入れたとの記載に対する指摘を受けたことから、収支報告書を訂正する考えを示していました。
県選挙管理委員会によりますと、2日付けで訂正を行ったということで、286万円の借り入れは削除し「寄付」として新たに記載。
利息の約7万3000円は「誤払い」と変更されています。
また 県議の後援会も、知事の後援会の記載に合わせる形で収支報告書を訂正しています。
大石知事の政治資金を巡っては、県議会が5日に全員協議会を開き、知事に説明を求めることにしています。