長崎和牛 出島ばらいろ「間違いなくおいしい!みんな食べて」エサ代高騰乗り切るため消費拡大目指す《長崎》
ブランド和牛の消費拡大を目指します。
長崎市内の生産者らが「長崎和牛 出島ばらいろ」を鈴木市長に贈呈し、おいしさをPRしました。
長崎市内の8戸の農家のみで生産される「長崎和牛 出島ばらいろ」。
バラの花を連想させる鮮やかな赤色が特徴です。
(冷川小粹アナウンサー)
「やわらかい。旨みがすごい。口の中でとろけておいしい」
物価高騰などの影響で、エサ代が3年前に比べ1.5倍となるなど、厳しい経営状況が続いているということです。
この日は消費拡大を目指そうと生産者らが市役所を訪れ、鈴木市長にステーキ用肉 2キロを贈りました。
(JA長崎せいひ長崎地区肥育牛部会 渡部 英二 部会長)
「絶対、間違いなくおいしい。皆さんに食べてもらいたい」
贈呈された「出島ばらいろ」は、2日から市役所の食堂で日替わり定食などを注文した先着100人に試食用として、提供されるということです。