女性客をメーンターゲットに『試せる化粧品』で集客を狙います。

美容と健康に特化した大手ドラッグストアの新業態の店舗が、長崎市にオープンしました。

きらびやかなディスプレーにずらりと並んだ “化粧品”。

若い女性を中心に人気を集める“韓国コスメ”もそろいます。

長崎市の浜町アーケードに31日にオープンした「サンドラッグCARER浜町店」。

医薬品と生活用品が中心のこれまでの店舗の前に化粧品、健康食品に特化した店として開業しました。

（サンドラッグ ビューティーケアアドバイザー　飯田 琴代さん）
「お客様の “いつまでも若々しく美しく” をサポートするような店…がコンセプト」

その最大の特徴が『コスメバー』。

（冷川小粹アナウンサー）
「売り場に置いてある “お試し用” の商品を手に取って、このコスメバーに持って行きます。ライトがある大きな鏡の前で商品を試すことができるんです」

豊富なコスメ商品の中から、気になるものを自由に試すことが出来る「コスメバー」。

ファッションや自分がなりたい雰囲気に合わせメークのプロのアドバイスを受けることができます。

（大学生）
「試しやすそうだった。試して買う方が(いい）」

（大学生）
「リップの色とか。さっき迷っていた。自分に合う色が分からなくて。だから試せた方がいい」

CARER浜町店は、東京の渋谷と池袋、兵庫に続く全国4店舗目。

美容や健康に関心のある女性がメーンターゲットで、人口に対する女性の割合が多い長崎への進出を決めたそうです。

（サンドラッグ ビューティーケアアドバイザー　飯田 琴代さん）
「いろんなコスメが置いてあるので、お客様自身で試してもらって、ひとりひとりに似合うようなコスメを見つけてもらいたい。
ビューティーアドバイザーもいるので、手伝いはさせてもらえたら」

ドラッグストアの「試せる化粧品」が、注目を集めそうです。