2世帯5人「高齢者等避難情報」を継続 5月地すべり発生の南島原市大抜地区で土砂移動を確認《長崎》
先月、地すべりが発生した南島原市の大抜地区で、24日、土砂の移動が確認されたことがわかりました。
土砂の移動が確認されたのは先月14日、地すべりが発生した南島原市の大抜地区の現場付近です。
市によりますと24日午前11時40分過ぎ、県が設置していた「土石流センサー」の警報音が鳴り、その1時間ほど前にも周辺住民から「近くで音がする」と通報がありました。
県や市の担当者が確認したところ、地すべりが発生した現場のすぐ下で土砂が崩れ、木が流れていたということです。
市は付近の2世帯5人に「高齢者等避難情報」を継続して発表しています。