自分のスキルをフルに生かして “地域の魅力” に新たな息吹を 地域おこし協力隊の思い《長崎》
まちの魅力アップのために、奔走する地域おこし協力隊の女性がいます。
自分自身の“得意分野”を活かして、地域の活気を取り戻そうとする取り組みに密着しました。
大きく色鮮やかなアジサイの花を浮かべていきます。
企画者の一人、諫早市の地域おこし協力隊の下崎 レイナさん 30歳。
小長井町にある「山茶花(さざんか)高原ピクニックパーク・ハーブ園」の活性化マネージャーです。
埼玉県出身で、おととし10月に赴任。
以前は、調理師やデザイナーとして働いていました。
(下崎 レイナさん)
「諫早といえば、山茶花高原があるよね。みたいな場所にしていきたい」
山茶花高原ハーブ園は、55種類のハーブが植えられた庭園のほか、レストランやショップなどがあります。
(下崎 レイナさん)
「(山茶花高原が) 知られていないという現状もあった。ここの魅力を引き出すのはおもしろそう。いろんなところで、自分のスキルを全部活かせるんじゃないか」
施設は1988年に「山茶花自然公園」として開業。
1996年のピーク時には年間54万人が訪れていましたが、市街地から離れた場所にあることや、PRの難しさから次第に来場者は減少しています。
そんな現状を打開したい。
魅力を高めようと、オリジナル商品のパッケージデザインや、SNSでの広報を担うほか、施設のレストランで商品開発も。
さらに、森理事長らと共にイベントの企画運営も行っています。
企画のひとつが「花手水」。
花手水とは、もともと神社の手水舎に花を浮かべて楽しむ文化で、これを山茶花高原に咲く花で再現するイベントを考えました。
(山茶花高原 森 光徳理事長)
「(下崎さんは)新しい風を入れてくれていて、大変助かっている。(集客は)4~5月がメーン。6月になるとお客さんが減るので、山茶花高原のアジサイが、人に知られずに枯れていく。噴水に花を浮かべたらお客さんも見に来てくれるかなと」