長崎市野母町の75歳の男性 熱中症で死亡 防波堤に衝突した軽乗用車内で見つかる《長崎》
長崎市で7日午後、75歳の男性が熱中症で死亡しました。
7日午後3時40分頃、長崎市野母町で「車が防波堤に衝突している。高齢の男性が乗っているようだ」と通行人から警察に通報がありました。
防波堤に衝突した軽乗用車の中から男性(75)が見つかり、市内の病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
消防によりますと、死因は熱中症だということです。
県内では7日、熱中症警戒アラートが発表され、長崎市では最高気温33.2℃を観測。
8日も熱中症警戒アラートが発表されていて、気象台はエアコンなどにより涼しい環境で過ごすことや、こまめな休憩や水分補給を行うなど熱中症予防のための行動をとるよう呼びかけています。