「農業と福祉 両方の課題を解決」農福連携マルシェ 長崎市で開催中《長崎》
農業の担い手不足解消と障害者の雇用につなげようと農業と福祉が連携した販売会が6日長崎市で行われました。
雲仙普賢岳のふもとで採れた新鮮な卵。
白と緑の色がきれいなツヤのあるネギは甘みが強いのが特徴です。
栗原ねぎ
栗原光博 取締役「障害者の方と一緒に種をまいてネギを育てている」
長崎市浜町のベルナード観光通りできょうから開催されている「農福連携マルシェ」
販売される全ての商品の生産、制作に障害のある人たちが携わっています。
県社会就労センター協議会が主催し障害者福祉施設などに参加を呼びかけ、
県の内外18の事業所と農福連携を進める2社が参加しました。
農業の担い手不足という課題を解決するとともに、障害のある人の就労機会を増やそうと、農業と福祉が連携する取り組みです。
参加事業者の1つ雲仙市の「栗原ねぎ」は、県内で初めて農福連携業者の認定を受けていて、今後も障害者雇用や地域に貢献していきたいとしています。
マルシェは8日までの開催です。