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3日夜から6日ごろにかけ “警報級” 大雪のおそれ 気象台「早めの雪対策準備を」《長崎》

2025年1月31日 18:43
3日夜から6日ごろにかけ “警報級” 大雪のおそれ 気象台「早めの雪対策準備を」《長崎》

県内は3日夜から6日ごろにかけ、この冬一番の寒気が流れ込み「大雪」となるおそれがあります。

気象台は、週末のうちに食料の確保や車のチェーンを用意するなど、早めの準備を呼び掛けています。

(長崎地方気象台 林田 克也 防災気象官)
「断続的に雪が降る。西の方から雪が入ってきてしばらく続くという予想」

気象台によりますと、来週月曜日の3日夜から6日ごろにかけてこの冬一番の寒気が流れ込み冬型の気圧配置が強まる見込みです。

5日の昼過ぎから6日の未明にピークを迎えるとみられ、同じところで降り続いた場合、南部、北部、五島で警報級の大雪となるおそれもあるということです。


2016年、長崎市では観測史上最も多い「17センチ」の雪が積もりましたが、その時上空で観測した気温と同じ程度の寒気が流れ込むと予想されていて、気象台は警戒を呼び掛けています。

来週3日(月)の夜から6日(木)ごろにかけて、今シーズン最強の寒気が流れ込み、その次の週の10日(月)にかけて、平年よりもかなり低い気温で推移する見込みです。

早いところでは、3日の夜から雪が降り出し、降雪のピークは5日の昼過ぎから6日の未明にかけてと予想されています。

大雪警報は南部や北部では、平地で10センチ。山地では20センチが見込まれる場合に発表されるんですが、同じところに降り続いた場合、気象台は4日と5日に大雪警報を発表する可能性もあるとしています。

気象台は今後の気象情報に注意するとともに、週末のうちに食料や車のチェーンの確保など、早めの準備を行うよう呼び掛けています。

最終更新日:2025年1月31日 18:43