お盆前に花火店大忙し 約550種類のうち定番が根強く人気 家族で20万円以上購入する客も《長崎》
3連休最終日の12日県内の行楽地などはお盆で帰省した人や家族連れなどでにぎわいました。
長崎のお盆と言えば、“このお店”が大忙しです。
6連発の打ち上げ花火
桃の香りがする手持ち花火もあります。
約550種類をそろえるのは長崎市で100年以上続く花火の専門店「錦昌号」。
(長崎市から)
「噴き出しや矢火矢とか(を買った)。お墓と船で鳴らす」
「おじいちゃんはとても優しかったので気持ちよく送り出したい」
( 大村市から)
「お盆にみんなで花火をしようと思って。スイカの花火など子どもが好きなので」
「ひいじいじとひいばあばのところでするもんね。楽しみ」
11日は300組以上が訪れたそうで12日も、開店と同時に花火を買い求める家族連れで混雑しました。
「錦昌号」で根強い人気なのが…
(張 仁春 社長)
「10回色が変わる。こういったものが変色花火。色は変わらないがきれいな火花がずっと出るのが約2分長く燃えてお子さまにも人気の花火」
墓参りや 精霊流しなど長崎のお盆には欠かせない夏の風物詩「花火」。
「錦昌号」では家族で20万円以上購入する客もいるそうです。
(張 仁春 社長)
「安全に花火をしてもらいたい。花火によっては色や音、光などずいぶん違うのでそれを楽しんでほしい」