西九州新幹線 自由席乗車率は最大121%に「大型連休後半スタート」県内の観光地賑わう《長崎》
大型連休後半、県内の観光地やイベントは、家族連れや観光客などでにぎわっています。
午前11時過ぎのJR長崎駅。
新幹線からは、大きな荷物を抱えた多くのの乗客が降りてきました。
(福岡からの親子)
「久しぶりの長崎への帰省なので、実家でゆっくり過ごしたい。実家のじいじと遊ぶんだよね」
(熊本から)
「一緒に(3世代で)住んでいるが、なかなか新幹線を利用して遠出することがないので、いい機会だから来た」
JR九州によりますと、西九州新幹線「かもめ」は3日が下りのピークで、自由席の乗車率は最大で121%に。
特急「リレーかもめ」も、最大で110%となりました。Uターンのピークは5日となる見通しです。
天候に恵まれた県内。
長崎市の史跡出島にも、多くの観光客が。
(中国から)
「街並みもきれいで、この後買い物をしておいしいもの食べたい」
(兵庫から)
「子どもと歴史について学びたいと思って来た。今からツアーに参加するので一緒に学びたい」
(長野から)
「連休でまとまった休みがあったから,長野から少し遠いところに行きたくて九州を選んだ。とても回りやすくて、来てみてとてもいいところ」
来場者の入りは順調で、連休全体の10日間で、2万人の来場を見込んでいるということです。
新地中華街は、長崎らしいグルメや土産物を求める観光客であふれ返りました。
(兵庫から)
「活気があっていい。神戸も同じくらいあるが、ちょっと雰囲気が違う。長崎の友だちのところに泊まる」
(大阪から)
「(おとといは)ハウステンボスと九十九島。きのうはグラバー園と大浦天主堂(を回った)。暑いです。おとといがすごく寒かったので、気温の変化がすごい」
3日は、島原市や長崎市などで25℃を超える「夏日」となる中、観光客らは異国情緒あふれるまちを楽しんでいました。