能登支援・参加型の清掃活動・エコバッグ 配布「DEJIMA博」でできること《長崎》
国際大会で世界一に輝いた職人が手掛ける、至極のジェラートも初めて出店しています。
石川県の「マルガージェラート」。
ミルクやピスタチオなど、3種類のジェラートが販売されています。
(長崎市から)
「舌触りが全然違う。満足。これを食べに来た。これ一押し」
本店があるのは、1月の能登半島地震で大きな被害を受けた能登町です。
(マルガージェラート 柴野 幸介さん)
「復興に向けて牛乳を作る人がいて、ジェラートを作る人がいて、それを支える人たちがいて、そういった地元の支えで生み出している味なので、しっかり味わってもらって、おいしいと素直に思ってもらえれば一番うれしい」
今回、DEJIMA博の被災地応援企画の一環として、メットライフ生命の支援のもと出店することになりました。
(マルガージェラート 柴野 幸介さん)
「今回の4日間で(長崎に)また来たいなと思えると思うし、また来てほしいなと思われるように頑張る」
会場には被災地支援の募金箱やメッセージボードも設置しています。
ステージイベントも盛りだくさんのDEJIMA博。3日は、人気芸人によるお笑いライブのほかに、
NHK交響楽団のメンバーが「弦楽四重奏」を披露。
クラシックの名曲や、ジブリ映画のテーマ曲など19曲を演奏し、バイオリンやビオラ、チェロの優雅な音色が会場に響きました。
会場では、JT長崎支社による市民参加型の清掃活動「ひろえば街が好きになる運動」も行われています。
午後には長崎市の鈴木市長も会場でごみ拾いを行いました。
(鈴木長崎市長)
「(会場に)なかなか落ちていないと、ごみを見つけたときうれしい」
市は、ごみ拾い活動を投稿できるアプリ「ごみ拾いSNSピリカ」の利用を推進していて、会場でのごみ拾いの様子も投稿してほしいとしています。
また、来場者に環境問題への意識を持ってもらおうと、メットライフ生命長崎本社が制作したエコバッグも無料で配布。
お笑いタレントで画家のジミー大西さんが10周年を記念して、DEJIMA博のロゴをデザインしました。
期間中、メットライフ生命のブースで先着順に配布するということです。