×

長崎がモデルの街が舞台!アニメ映画 「きみの色」舞台あいさつで “長崎への思い” 語る《長崎》

2024年8月1日 20:00
長崎がモデルの街が舞台!アニメ映画 「きみの色」舞台あいさつで “長崎への思い” 語る《長崎》

長崎がモデルの街を舞台にしたアニメーション映画が、今月30日に公開されるのを前に、長崎市で舞台あいさつが行われました。

県内各地でコラボキャンペーンも始まっています。

(山田尚子 監督)
「(長崎は)澄んだ空気みたいなのを感じる。ちょうどきょうも晴れて空がきれいだし、海のキラキラもすぐそこで見られるし、改めて素敵な場所だなと思った」

長崎市内で、先月31日行われた上映会には、純心中学高校の生徒など 約170人が招待されました。

映画「きみの色」は「けいおん!」などで知られる山田尚子監督が手掛けた長編アニメーション。

舞台は、長崎や佐世保、五島列島などをモデルにした街で、

思春期の若者たちが向き合う自立や葛藤、恋模様などを"音楽”と"色”というテーマをベースに美しい映像で描写しています。

舞台あいさつでは、山田監督のほか主人公・トツ子役の声優を務めた 鈴川紗由さんらが作品の魅力と長崎への思いを語りました。

(山田尚子 監督)
「トツ子ときみちゃんが通っている学校が、カトリックの学校なんですけど、信じること、信仰をずっと続けてきたこの土地、描きたいことはここに全部詰まっているなというふうに思って、長崎をモデルにした」

映画「きみの色」の公開は、8月30日から。

公開を前に、非売品のグッズなどが当たるSNSでのキャンペーンも行われています。