マッチングアプリの相手に1000万円だまし取られる　投資の取り引きを装ったニセ電話詐欺被害《長崎》

投資の取り引きを装ったうそのSNSのメッセージで、川棚町の40代の女性が1000万円あまりをだまし取られるニセ電話詐欺の被害がありました。

マッチングアプリを通じて知り合った相手にだまし取られたということです。

警察によりますと、被害にあった川棚町の40代の女性は、12月下旬から1月上旬にかけ、マッチングアプリで知り合った「佐藤新一」と名乗る人物と通信アプリ「LINE」の連絡先を交換しました。

佐藤新一と名乗る人物は、LINEで女性に、投資話を持ち掛け「6万円から50万円投資することをすすめる。30分程度で取り引きが終わり収益が得られる」などとうそを言ったということです。

信じた女性は、指定された口座に6回に渡って約1000万円を振り込み、だまし取られたということです。

県内では去年、佐世保市の女性もLINEで投資話を持ち掛けられ3000万円あまりをだまし取られるニセ電話詐欺の被害にあっています。

警察は「投資で絶対もうかる」などとメールなどで言われお金を振り込むのは詐欺を疑い、家族や警察に相談するよう注意を呼びかけています。