長崎から全国へ「最先端の技術を展開」SBエンジニアリングが長崎スタジアムシティへの立地発表《長崎》
情報通信システムの構築を手掛けるソフトバンクのグループ会社「SBエンジニアリング」が、長崎スタジアムシティへの立地発表を行いました。
研究開発拠点を新たにオフィス棟に構え、最先端技術を全国に展開します。
(SBエンジニアリング 山中大樹部長)
「長崎スタジアムシティでつくった ネットワーク通信構築のノウハウを、テックフォーサイトラボ長崎で、さらに磨き上げて全国に発信していきたい」
16日に行われた 立地発表式に臨んだ「SBエンジニアリング」。
ソフトバンクの100%子会社として2005年に設立され、14日に開業した長崎スタジアムシティ全体のネットワーク構築も担当しました。
今月、オフィス棟には新たな研究開発拠点「テックフォーサイトラボ長崎」を開設。
長崎から全国へ、最先端の技術を展開したいと意気込みます。
(SBエンジニアリング 宮脇 崇 取締役)
「長崎で生まれた最先端技術を日本全国で展開し、長崎への地域貢献、全国への技術貢献に努めていきたい」
今後は、スタジアムシティで運用している人の流れや混雑状況などのデータ活用のほか、最先端の技術や機器を検証しながら通信インフラの改良に取り組むとしています。