「友情の輪を広げたい」長崎市内の小学6年生 “3100人が集結” 小学校体育大会開催《長崎》
長崎市で16日、毎年恒例の「小体会」=小学校体育大会が開かれました。
最高気温が30℃を超える真夏日となる暑さでしたが、6年生児童約3100人がリレーなどで競いました。
(選手宣誓)
「練習の成果を発揮しながら、友情の輪を広げたい」
長崎市で開かれた小学校体育大会には、市内すべての小学校から6年生、3100人が参加。
陸上のほか、バスケットボールやサッカーなどの競技に臨みました。
47チームが参加した「玉入れ」は、2回の競技の合計で競います。
夏休み明けから練習に取り組んできた 愛宕小学校の児童たち。
1回目は、20個中17個の玉をかごに入れ、2位につけます。
2回目で逆転を狙いますが、結果は2位。
健闘したものの 悔しさが残る結果となりました。
(愛宕小学校 児童)
「順位はいいけれど、あまり(練習の成果を)発揮できなかったのが 悔しい」
ひときわ盛り上がりを見せたのは、400メートルリレー。
男子の3班は、桜が丘小学校が 第1走者からトップに。
順調にバトンをつなぐと、その後も徐々に後続との差を広げて1着でゴール。
この日のために約1か月、放課後に重ねてきた練習の成果が実りました。
(桜が丘小学校 児童)
「バトンパスをミスしないように頑張ろうって。練習してよかった。がんばってよかった」
児童たちは 長縄跳びなどの競技でも息の合ったチームワークを披露し、会場の保護者たちは盛んに声援を送っていました。