あす夕方からあさってにかけ大雪　あさって朝、交通影響のおそれも

この冬１番の強い寒気の影響で県内はあすからあさってにかけて大雪となるおそれがあり、
気象台が注意・警戒を呼びかけています。
山地、平地ともに積雪の可能性がありあさっての通勤・通学に影響がでるおそれがあるとしています。

気象台によりますと、あすから県内の上空にこの冬１番となる強い寒気が流れ込み、
冬型の気圧配置が強まる見込みです。

雪は、五島などでは、あす未明から降り始め、あさってにかけて断続的に降り平地、山地ともに大雪となるおそれがあります。

あす正午からの２４時間には
▼南部・北部の山地で
　１０センチから２０センチ
▼平地で
　５センチから１０センチの
雪が降る予想です。

そのため、あさっての通勤・通学の時間帯に積雪しているおそれがあるとして気象台が注意を呼びかけています。

雪が同じところで降り続いた場合警報級の大雪となるおそれもあるということです。

（会見）
長崎地方気象台によると
「１年前の１月までの状況にはならないと考えている。ただし注意はしてもらいたい」
としています。

■交通影響

交通機関は、午後7時時点で
▼福岡や長崎と
　五島を結ぶフェリーや
　ジェットフォイル
▼佐世保と新上五島を結ぶ
　フェリーなどで
きょうから欠航となるなどの
影響が出ています。