“ふわもち”生地がまるでパンケーキ「新感覚どら焼き」元カステラ職人が手掛けるスイーツ《長崎》
米粉を使った「手作りどら焼き」を手掛けるのは、元カステラ職人。
こだわりを届けます。
ふんわり、もちもち。
パンケーキのような “ふわもち” の生地がつぶあんを包みます。
(リリカナスイーツ 山口 純一郎 代表)
「米粉を独自のブレンドで調合しているので、普通の皮と違って ”ふわもち食感” の皮になっています」
長崎市豊洋台のテイクアウト専門店リリカナスイーツ。
13年間カステラ職人として和菓子の工場で働いてきた山口 純一郎 代表が、去年4月に独立し、翌5月にマルシェでの移動販売をスタート。
今年1月には自宅の一部を改装した工房兼店舗をオープンしました。
長男の叶豊(かなで)さんと、長女 莉鈴香(りりか)さんの名前が店名の由来です。
型を使わずに “手焼き” するどら焼きは皮にこだわりが…。
専用の米粉や県産たまごを使った生地を “ふわもち” 食感になるよう、一つひとつ丁寧に焼き上げ、焼き印を付けます。
あんやホイップ、バターを挟んで完成。
一番人気は、ペースト状にしたサツマイモとホイップクリームを挟んだ「芋ホイップ」です。
(冷川小粹アナウンサー)
「生地がもちもちです。この甘さ控えめのイモのあんがとても良く合っていておいしい」
お菓子作りが大好きだという山口さん。
(リリカナスイーツ 山口 純一郎 代表)
「ひとくち食べたら、なんかパンケーキっぽい。でもどら焼きだよね…みたいなインパクトの強いおかし作りをしていけたら。楽しいし笑顔にもなってもらえる」
小さな子どもでも食べやすいよう「皮のみ」でも提供。
「バターケーキ」など、どら焼き以外の商品も開発、販売しています。
また 店をオープンした現在も、週末は県の内外のイベントやマルシェに出店。
2日間で1000個売れることもあるという人気ぶりです。
(リリカナスイーツ 山口 純一郎 代表)
「小さな自宅店舗から、長崎のお土産として大きな会社、お菓子屋さんを最終目標で頑張っていきたい」
小さなお菓子屋さんから、長崎土産の定番へ。
“笑顔になれるお菓子” とともに、山口さんの挑戦は続きます。
リリカナスイーツは今週末もイベントに出店する予定です。
23日土曜日は長与町「ゆりの温泉」の “愛アイマルシェ” へ。
24日日曜日は「フレスポ深堀」の “つながる市” と「海と大地のめぐみ」 の “秋の大収穫祭”です。
店の営業日やイベントのスケジュールは、公式ホームページかインスタグラムをご覧ください。