聖福寺で国の重要文化財 “山門” の修復再建に向け上棟式 来月は “鐘楼” 修復工事も《長崎》
長崎市の「聖福寺」で、老朽化が進んでいた「山門」の修復再建に向け、骨組みの完成を祝う上棟式が行われました。
国の重要文化財に指定されている「山門」の上棟式には、寺の関係者や市民らでつくる修復協力会のメンバー約30人が参加しました。
建立から300年以上が経ち老朽化が進む聖福寺では、3年前から18億5000万円をかけ「山門」のほか、本堂の「大雄宝殿」など4棟の修復工事が進められています。
来月には「鐘楼」の修復工事が始まり、2030年度の完成を目指すということです。