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「手足口病」が18週連続で“警報レベル” インフルエンザの流行時期にも突入か《長崎》

2024年10月24日 20:13
「手足口病」が18週連続で“警報レベル” インフルエンザの流行時期にも突入か《長崎》

子どもを中心に感染する「手足口病」、“警報レベル”の報告が続いています。

インフルエンザも流行期を迎え、県は「手洗いやうがいの徹底」を改めて呼び掛けています。

手足口病

24日発表された県の感染症流行状況によりますと、169人が「手足口病」に感染しました。

前の週より106人減りましたが、1つの定点医療機関あたりの感染者数は「3.84人」。

警報終息基準の「2.0」を上回り、6月中旬から18週連続で“警報レベル”となっています。

マイコプラズマ肺炎

また、全国的にも増加傾向の「マイコプラズマ肺炎」は前の週より1人多い21人の感染が確認されました。

今年、県内では280人が感染していて過去5年間で最も多いということです。

インフルエンザ

インフルエンザも流行開始の目安となる定点医療機関あたり「1.0」を先週から上回り、今回も「1.23人」と増加しています。

いずれも重症化や合併症を引き起こすおそれもあることから、県は予防が何よりも大切として、手洗いやうがいに加え、インフルエンザに関してはワクチン接種も効果的だとして対策を呼びかけています。

最終更新日:2024年10月24日 20:13