「壁から火が見える」島原市で住宅1棟が全焼 煙を吸った40代男性命に別条なし《長崎》
島原市で23日夜、住宅1棟が全焼する火事があり、この家に住む男性がケガをしました。
23日午後8時15分頃、島原市萩が丘で「壁から火が見える」と住民から消防に通報がありました。
警察や消防によりますと、この火事で木造2階建ての住宅1棟が全焼したほか、隣接する住宅の雨どいが溶けるなどの被害が出て、火は約1時間半後に消し止められました。
この家には4人が住んでいて、このうち40代の男性が煙を吸って、のどの痛みを訴え病院に搬送されましたが、命に別条はないということです。
警察と消防が合同で火事の詳しい原因を調べています。