想定はアリーナに6000人の観客での出火 開業まで2週間の長崎スタジアムシティで消防訓練《長崎》
開業まで14日となった長崎スタジアムシティ。施設からの出火を想定した訓練が行われました。
避難経路や消火方法を確認し、来場客の安全を守ります。
(訓練)
「火事です。火事です」
来月14日に開業する長崎スタジアムシティで行われた訓練。
イベント開催中に、アリーナ3階の機械室から出火した想定です。
長崎市消防局の職員や施設の自衛消防隊、施設を運営する「リージョナルクリエーション長崎」の職員ら 約80人が参加。
アリーナに6000人の観客がいる想定で行われ、避難経路の確認や、訓練用の消火器を使った消火訓練などを行いました。
また 逃げ遅れた人の救助や、約30メートルの高さからの放水訓練なども見学しました。
(参加者)
「まず安全が第一ということで、見れてよかった。安全に対してとても意識が高まった」
(リージョナルクリエーション長崎 荒木 大輔さん)
「日々訓練はしているので、いろいろなシチュエーションを試して本番を迎えたい」
長崎スタジアムシティでは、今後も定期的に防災訓練を行う予定だということです。