競うのは “電話応対” と “トーク術” 声の大きさやスピード 傾聴力など審査の大会開催《長崎》
「企業の声」となる電話応対。
その技術を競う県大会が長崎市で開かれました。
(大会出場者)
「お電話ありがとうございます。ユーザーカタログ販売、坂本でございます」
大学生から社会人まで21人がカタログ販売の営業担当として問い合わせに対応します。
「電話応対コンクール」は正しく美しい日本語を守り育て、電話の応対とトーク技術の向上をはかろうと、日本電信電話ユーザ協会が毎年開いています。
声の大きさやスピード、傾聴力など、100点満点で審査が行われます。
(大会出場者)
「永年勤続のお祝いにペアでご利用いただけますので、ご家族と楽しいお食事を過ごしていただくのはいかがでしょうか」
岩崎美鈴さんは、初出場です。
(岩崎美鈴さん)
「すごく硬くて、きつくなっていなかったか。いつものようにできなかった。大人になってこんなに緊張する場面はないのでいい経験になった」
前回の大会で優勝した村内貞介さんは、この日のために半年間、準備してきたそうです。
(村内貞介さん)
「この大会でしか学べないことがすごく多い。(目指すは)全国大会優勝」
県大会の優勝者は、11月に高知県で開催される全国大会に代表として出場します。